Wiseデビットカードでタイ移住をよりお得に!手数料が安くなる理由は?

Hikaru Osaka

タイ移住や長期滞在を計画中の人の中で、お金の管理に対して不安を感じていませんか?実際「カードの手数料はどれくらい?」「どこで使えるの?」といった疑問をよく耳にします。慣れない海外での支払いや両替は、気づかないうちに損をしてしまうことも少なくありません。

この記事では、海外利用に特化した「Wise(ワイズ)デビットカード」について、タイ移住での具体的な使い方から手数料、お得な両替方法まで詳しく解説します。タイ移住でお金に関する心配を少しでも減らしたい方は、ぜひ最後までご覧くださいね。

Wise(ワイズ)デビットカードについて 💳

Wise(ワイズ)カードはタイで使える?

Wise(ワイズ)デビットカードはタイで問題なく利用できます。

Mastercardに対応している店舗やATMであれば、タイのショッピングモールやスーパーなど、さまざまな場所での支払いが可能です。

ただし、タイではローカルな食堂や屋台、市場、公共交通機関など、まだまだ現金払いが主流の場面も少なくありません。そのため、カードと合わせてある程度のタイバーツ(現金)も用意しておくと、より安心して過ごせるでしょう。

ちなみに、タイではVisaやMastercardが広く普及していますが、日本ブランドのJCBは使える場所が限られるので注意が必要です。

関連ページ 💡 タイ旅行で現金とクレジットカードどっちがお得?

どんな人にWiseが役立つ?

Wise(ワイズ)デビットカードは、グローバルにお金を扱うすべての人にとって便利なツールです。特に、以下のような方には大きなメリットがあります。

  • タイに移住予定・移住した人
  • タイに旅行や出張へ行く人
  • タイに海外赴任する人
  • タイで活動するデジタルノマドやフリーランサー

Wiseは、多くの銀行や両替サービスとは異なり、手数料が上乗せされていない実際の為替レート(ミッドマーケットレート)を採用しています。さらに安価な手数料により、海外での支払いや送金にかかるコストを大幅に削減できます。

関連ページ 💡 タイのデジタルノマドビザ申請方法!必要書類や条件は?

日本円をWise(ワイズ)でタイバーツにお得に両替する方法

Wiseのアプリ(or 公式サイト)を使えば、スマートフォンから以下のステップで、お得に両替できます。

  1. 両替元の通貨を選択:Wiseアプリにログインし、両替したい通貨(例:日本円)の口座を選択します。
  2. 「両替」をタップ:表示される画面で「両替」ボタンをタップします。
  3. 金額と両替先の通貨を入力:両替したい金額と、両替先の通貨(この場合はタイバーツ)を選択します。
  4. 内容を確認して完了:適用される為替レート、手数料、受け取り額がリアルタイムで表示されるので、内容を確認します。問題がなければ「続行」をタップし、パスワード入力などの認証を行えば両替は完了です。

このように、いつでも好きなときに実際の為替レートでタイバーツへ両替できます。

仮に事前に両替していなくても、Wiseカードでタッチ決済すれば、手数料が最も安くなる通貨残高から自動的に両替され、支払いが完了します。また、Wiseアカウント内で希望のレート時に両替してくれる「自動両替機能」も備わっています。

円(JPY)からタイ・バーツ(THB)に両替した場合の現在のレート

関連ページ 💡 タイバーツ両替のおすすめの方法は?日本と現地で徹底比較

タイでWiseカードを使用するための手数料と費用

タイ移住生活や旅行では、Wiseデビットカードが役立ちます。Wiseアカウントは無料で作成できますが、Wiseカードの発行や一部の取引には手数料がかかります。以下でその詳細を見ていきましょう。

サービス手数料
カード発行1,200円
年会費無料
バーチャルカード無料
毎月2回までのATM現金引き出し30,000円未満:無料 \ 30,000円以上:超過分の1.75%
毎月3回以上のATM現金引き出し70円 +(30,000円以上の場合:超過分の1.75%)

Wiseカードの申請方法

タイへ渡航する前に、Wiseデビットカードを手に入れておきましょう。アカウントの開設からカードの申し込みまで、すべてオンラインで完結します。

①アカウントを開設する

Wiseのウェブサイトまたはアプリにアクセスし、「会員登録」から進みます。メールアドレスや携帯電話番号などを設定し、アカウントを開設しましょう。

②カードを注文する

アカウントにログイン後、「カード」タブからWiseデビットカードを注文します。画面の指示に従い、カードの配送先住所を入力してください。

③PINコードを設定する

カードで支払いをする際に使用する4桁の暗証番号(PINコード)を設定します。

④本人確認を行う

スマートフォンのカメラを使い、身分証明書や顔写真をアップロードします。本人確認に必要な書類は、住んでいる国によって異なります。

【日本在住の場合】

マイナンバーカードだけでOKです。

もしくは以下の2点セットでも可能です。

  1. 身分証明書:日本の運転免許証、日本国パスポート、在留カードのいずれか1点
  2. マイナンバー確認書類:マイナンバー通知カードまたは住民票の写し

【海外在住の場合】

  1. パスポートなどの身分証明書
  2. 現在の海外住所が確認できる書類(公共料金の請求書など)
  3. その他の書類(在住地域によって必要となる書類は異なります)

⑤カードを有効化する

手続きが完了すると、すぐにバーチャルカードが発行されます。物理カードが後日郵送で届いたら、まずはお店のレジなどでPINコードを使った決済を行いましょう。これでカードが有効化(アクティベート)され、すべての機能が使えるようになります。

関連ページ 💡 Wise(ワイズ)の使い方:ステップバイステップガイド

タイ移住でWiseデビットカードを活用するメリット

タイでWise(ワイズ)カードを活用するメリットは、手数料の安さだけはなく、利便性にも長けています。タイに移住する上での、具体的なメリットは以下の通り。

  1. 移住先(タイ)での決済:実際の為替レート(ミッドマーケットレート)で決済できるため、クレジットカードのように不利な為替レートや海外事務手数料を心配する必要がありません。
  2. 使い過ぎ防止:口座にある残高の範囲内で利用するデビットカードなので、使いすぎる心配を防げます。
  3. 安心のセキュリティ:残高確認や両替はアプリで完結し、万が一カードを紛失してもアプリから即座にロックできるので安心です。
  4. 日本円↔︎タイバーツのお得な両替:為替レートに手数料が上乗せされないため、両替コストを節約できます。(オンライン上でいつでもどこでも両替可能。)
  5. 現金(タイバーツ)をATMでお得に引き出す:月に2回、合計30,000円相当までならWise側のATM手数料が無料で、急に現金が必要になった時も安心です。(※ATM設置会社の手数料は発生する可能性あり。)
  6. 日本円をタイへお得に送金する:Wiseは独自の仕組みにより、銀行の国際送金よりも安くスピーディーな海外送金が可能です。両替同様、手数料もリーズナブルで、仮に100万円を超えるような高額な海外送金も、すべてオンライン上で完結します。
  7. 日本円、タイバーツ以外の通貨も保有可能:40種類以上の通貨を一つのアカウントで管理できます。そのため、タイ以外の国へ旅行する際にも便利です。

Wiseアカウントを開設する 🚀

まとめ

タイへの移住や旅行を検討している場合、そこでのお金の管理には、Wise(ワイズ)デビットカードが非常におすすめです。

一般的なクレジットカードの海外キャッシングと比べ、為替レートに含まれる海外事務手数料や金利を節約できます。さらにWiseなら実際の為替レートと低い手数料が適用され、月に2回・合計30,000円まではATM手数料もかかりません。

Wiseデビットカードとクレジットカード、現金を場面に応じて賢く使い分け、お得で快適なタイ生活を送りましょう。

関連ページ 💡 WiseでタイのATMから現金をお得に引き出す方法は?

*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。



当社は明示的または黙示的にかかわらず、この内容が正確、完全または最新であることを表明または保証しません。

国境のない金融

詳しくはこちら

役立つ情報、ニュース、お知らせ