カナダで現金はいくら必要?手数料を抑えるお得な決済方法も解説!
カナダではどれくらいの現金が必要?カナダ旅行や留学における現金の必要性、カードとの使い分け、チップ事情まで網羅的に解説します。
カナダへ留学や訪問、移住するときに、どこで両替するのがお得なんだろうと悩みませんか?実は両替の方法によって損をしているかもしれません。
本記事では、日本円をカナダドルに両替するときにおすすめの方法をいくつか紹介しています。手数料を抑えたい人は、ぜひ参考にしてください。
記事の最後にはお得な手数料とレートでカナダドルへ両替できるWise(ワイズ)についてもご紹介しています。登録も簡単であり、誰でもすぐにアプリで外貨の送金や受け取りができるようになります。
円(JPY)からカナダドル(CAD)に両替した時の現在のレート(by Wise)🇨🇦
目次 🔖 |
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※本記事の情報は2025年7月29日時点の情報時点の情報を参照しています。そのため、この内容が正確または、最新であることを表明または保証しません。また、本記事の内容は、あくまで参考情報として作成されています。専門的な意見・アドバイスが必要とされる場合、口座をお持ちの銀行やその他の専門家にお問い合わせください。
日本円をカナダドルに両替する際、日本国内とカナダ現地のどちらで両替するのがよいのかで悩む方も多いでしょう。以下ではそれぞれの両替先のメリット・デメリットについて触れています。
日本で両替をする方法は主に4つあります。便利さを重視するなら空港の両替所と国内の銀行、レートのお得さを重視するなら金券ショップと外貨宅配サービスがお勧めです。
それぞれのメリット・デメリットは次のとおりです:
メリット | デメリット | |
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空港の両替所 |
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国内にある銀行 |
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金券ショップ |
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外貨宅配サービス |
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カナダに滞在する場合は、5種類の方法で両替ができます。信頼できる場所を見つけられるなら街中の両替所を推奨しますが、そうでない場合は、空港や銀行で両替するのが安心です。
それぞれのメリット・デメリットは次のとおりです:
メリット | デメリット | |
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空港の両替所 |
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カナダ市内の銀行 |
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街中の両替所 |
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デビットカード |
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クレジットカード |
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カナダドルは、本国のカナダで両替したほうが安い場合もあります。ただし出発前にカナダドルを持っていたほうが安心できるでしょう。おすすめの両替方法や場所、タイミングについて説明します。
カナダドルへの両替は、日本国内で使用する金額の2/3ほど済ませておくのが、おすすめです。
世界的にも主要な通貨なのでどこでも手に入りやすく、海外で言語の壁に当たることやトラブルに巻き込まれるなどの悩みを抱えずに済みます。
1週間滞在する予定であれば、宿泊費や食費など、決まった費用は現金として国内で用意し、あとの1/3はWise(ワイズ)で両替しておくのが、おすすめです。Wiseはレートが特に有利で、電子決済が進んでいるカナダでも広く利用できます。
日本国内では次の方法が両替に適しています:
そしてカナダで必要に応じて街中の両替所を確認します。万が一、現金がなくなったときのために、信頼できる両替所を探してください。
また、空港の両替所と銀行での両替は基本的にレートや手数料が高いので、最終手段として利用しましょう。
関連ページ 💡 外貨両替のおすすめ方法は?方法別に手数料やレートを徹底比較 |
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出発する2週間〜1ヶ月前までの間に2/3ほどを両替するのが理想です。レートは毎日変わっているので、最もお得なときに両替するのがポイントになります。
そしてカナダに到着する前、もしくはあとでもいいので1/3を両替します。現金の減り具合を見て、信頼できる両替所で両替しましょう。
はい、現地ATMでカナダドルへと両替できます。VisaやMastercardのような国際ブランドを持ったカードであれば、基本的にカナダドルを引き出せます。手数料はかかりますが、必要な分だけ都度引き出すことが可能です。
関連ページ 💡 海外でデビットカードを使ってATM引き出しをする方法を解説! |
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円からカナダドルへ両替するときには、市場レートや送金手数料、カード会社の事務手数料など、幅広い手数料がそれぞれの両替時にかかります。¹⎺⁶
場所 | 手数料 |
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金融機関や両替所 | 市場レート+2〜5%程度 |
デビットカード | 国際ブランドが定めるレート+ 2〜4%(カード発行会社の事務手数料) |
クレジットカード | 国際ブランドが定めるレート+カード会社の事務手数料 2〜4%+返済日までの借入利息 |
(2025年7月29日時点の情報)
以下は日本国内で10万円を両替するときの受取額の例です:
場所 | 受取額 |
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国内にある銀行(三菱UFJ銀行)⁷ | 約857カナダドル |
金券ショップ(大黒屋 東京駅前店)⁸ | 約857カナダドル |
一般的なデビットカード(MUFG・VISA)² ⁹ ¹⁰ | 約922カナダドル |
Wiseデビットカード | 約926カナダドル |
クレジットカード(MUFG ・VISA)⁵ ⁹ ¹¹ | 約915カナダドル |
(2025年7月29日時点の情報)
※2025年7月29日時点のレートを参考にしています。
※取引のための手数料は別途必要なので、各両替サービスにてご確認ください。
Wiseに関してはカナダドルのまま残しても、別の国や日本で決済したときに自動的に両替され、使用できます。
現金で両替しなおしたい場合は、レートがよりお得な日本で両替するのがお勧めです。日本円には、以下の方法で両替しなおすことができます。
日本国内で円に戻す際は次の方法が利用しやすいです:
カナダ国内で戻す必要がある場合は、レートがお得な両替所で両替するのが適しています。
もしくはカナダ国内でアメリカドルに両替するのもひとつの方法です。アメリカドルはカナダ国内だけではなく、ベトナムやメキシコなど、別の国でも併用できます。今後アメリカドルを使用する国へ旅行する予定があれば、検討してみてください。
カナダ国内でカナダドルを両替するとき、次の点に気をつける必要があります。
カナダの両替所では、本人確認のためにパスポートのコピーをお願いされることがあります。念のためにパスポートを持っていき、いつでもスキャンできるようにしておきましょう。
両替する場所によって受けつけている決済方法が異なります。現金もしくはカードで支払いができるのか、事前に確認すると両替がスムーズです。
また場所によって両替できる上限も変わってきます。もし長期的に滞在しており、10万円以上を必要とする場合は、事前に両替する場所の限度額を確認しておきましょう。
カナダは東と西で時差が4時間半あると言われるぐらい、国土の広い国です。自分が滞在している場所では何時なのか、移動先は何時なのかを確認し、両替のタイミングを伺ったほうがいいでしょう。
また3月から11月にかけては「サマータイム」といい、時計が1時間早くなります。滞在している時期にも気をつけて両替を行ってください。
オンラインで事前に予約ができる両替所では、通常よりもお得なレートが適用されることがあります。お得に両替したい場合は、ネットで事前に確認してみてください。
両替すると、返金ができなくなります。そのため、事前に各場所のレートや手数料を確認しましょう。また異なる場所では、両替の金額も大幅に異なることがあります。各場所のレビューやオンラインでの情報などを元に両替することが大切です。
レート:為替レートには上乗せ料金(マークアップ)がかかっています
手数料:人件費や送金手数料などが上乗せされています
実店舗での両替は便利ですが、オンライン両替サービスのほうが価格が安く、便利なこともあります。
WiseやRevolutなどのオンラインサービスは、スマホひとつで実店舗よりも安い手数料で両替できます。数分で両替されることが多いため、必要なときにすぐ利用できることも魅力です。
Wifiがあるときは、まずオンラインアカウント内で両替できるサービスを利用してみましょう。
海外に行くのは楽しみですが、お金の準備を考えると気が重くなりませんか?どこで両替するのが結局いいのだろうと悩んだときは、Wise(ワイズ)が有効です。特にWiseのデビットカードは、カナダ以外の国でも活用できます。
【Wiseデビットカードの特徴】
約50種類の通貨も取り扱っており、カナダを含めた以下の国であれば現地口座情報を取得できます:アメリカ、カナダ、イギリス、EU、オーストラリア、ニュージーランド、シンガポール、マレーシア(居住の場合のみ)
一番の大きな魅力は、リアルタイムの為替レートで両替できることです。銀行では通常の為替レートに対して上乗せ料金が課されますが、Wiseではそのままの価格で取引できます。
また上乗せ料金とは別の「送金手数料」では、銀行より最大5倍お得な手数料で両替できることもあります。セキュリティ対策も万全です。
円からカナダドルに両替する際は、日本で事前に両替し、必要に応じてカナダで信頼できる両替所を使用しましょう。
銀行や空港での両替は楽なうえ、安心ではありますが、よりお得に両替したいのであれば、手数料や両替する場所などは考える必要があります。
Wise(ワイズ)は、そんなお得で手軽な両替をオンラインで提供しています。ぜひ実店舗と併用して使ってみてください。
※本記事の情報は2025年7月29日時点の情報時点の情報を参照しています。そのため、この内容が正確または、最新であることを表明または保証しません。また、本記事の内容は、あくまで参考情報として作成されています。専門的な意見・アドバイスが必要とされる場合、口座をお持ちの銀行やその他の専門家にお問い合わせください。
ソース
*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。
当社は明示的または黙示的にかかわらず、この内容が正確、完全または最新であることを表明または保証しません。
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