アメリカのクレジットカードを日本で使うことはできる?手数料なども解説
アメリカに駐在や留学している間に作成したクレジットカードは、日本でも利用できます。ただし手数料がかかったり、支払い用の銀行口座を維持する手間が発生したりする点に注意が必要です
日本へ一時帰国した際、スマホや携帯電話を使うためにはどうしたらよいのでしょうか。おすすめは日本で使用できるプリペイドSIMカードや格安SIMカードを購入することです。
この記事ではプリペイドSIMなどのメリット・デメリットや、おすすめSIMカードについて紹介します。また、日本や世界からの海外送金や送金受け取り、外貨での支払いに特化したWiseのサービスも紹介しているので、ぜひ参考にしてみて下さい。
記事の最後には外貨での決済や両替をお得な手数料と為替レートでできるWise(ワイズ)についても紹介しているので、確認してみてください。
目次 🔖 |
---|
海外から一時帰国した際には、日本で使えるスマホや携帯電話が必要になります。海外で使っていたスマホをそのまま利用するなら、プリペイドSIMカードを挿して使うのがおすすめです。
プリペイドSIMとは、利用できる期間や容量が決まっているSIMカードのことです。日本で通信会社と契約した場合、基本的には長期契約になります。しかし一時帰国ではそのときだけ使用できればよいので、限定的に利用できる安いプリペイドSIMがおすすめです。
プリペイドSIMには、海外から一時帰国する海外在住者にとって、大きなメリットがあります。具体的な内容は以下の通りです。
一方で、いくつかの注意点、デメリットも存在します。
一時帰国中にどのようなプリペイドSIMを購入するのがよいのでしょうか。プリペイドSIMを選ぶ際は2つのポイントがあります。
まずは、SIMカードに電話番号がついているかです。個人間の通話ならLINEなどで事足りますが、宅配会社など民間企業や公的なサービスに連絡する場合、電話番号がないと困ってしまいます。
プリペイドSIMの中にはデータ通信のみで電話番号がついていないものがあります。しかしこれでは不便な可能性がありますので、電話番号がついたSIMカードを購入するとよいでしょう。
次に、SIMカードのデータ容量と有効期限に着目しましょう。多くのデータ通信をしないようであれば、1GBや2GBなど容量の少ないSIMを、動画視聴やオンライン会議など多くのデータ通信をする予定があれば、10GBや20GBなど容量の大きなSIMを選ぶのがおすすめです。
有効期限については、少なくとも出国時まではカバーできる期間のカードを選びましょう。
一時帰国中に活用できるおすすめのプリペイドSIMはこちらです。ここでは比較しやすくすために、約1ヶ月の一時帰国を前提としたプランをご紹介します。
プリペイドSIM | プラン・料金(一部例) | 特徴 |
---|---|---|
H.I.S.Mobile1 | 無制限/30日:3,512円(税込) | データ量無制限 |
プリペイドSIMどっとこむ2 | 50GB/31日:5,032円(税込) | データ容量・利用可能日数など選択肢が豊富 |
Nippon SIM for Japan3 | 10GB/30日:2,480円 | Amazonで購入可能で、プランも豊富 |
これらの回線は全てドコモ回線です。データ容量を気にしたくない人は、「H.I.S.Mobile」がおすすめ。細かくデータ容量や利用期間を選びた人は「プリペイドSIMどっとこむ」や「Nippon SIM for Japan」を検討してみてください。
また、上記の表は、各サービスの一部の例なので、滞在日数や予定に合わせたプランを選択するようにしましょう。
SIMカードは、以下の場所で購入できます。ご自身の都合に合わせて購入場所を選んでください。
SIMカードとポケットWiFi、どちらを選ぶべきか迷う方も多いでしょう。それぞれの違いを比較し、どちらがご自身の滞在スタイルに適しているか確認してみてください。
プリペイドSIMカード | ポケットWiFi | |
---|---|---|
持ち運び | 不要(スマホのみ) | ルーター本体・充電器 |
設定の手軽さ | APN設定が必要な場合がある | 電源を入れてパスワードを入力するだけ |
複数端末での利用 | テザリング可能 ※スマホの充電消費が激しい | 複数のデバイスに同時接続可能 |
充電の必要性 | スマホ本体のみ | スマホ + ルーター |
電話番号 アプリ通話は別 (「LINE」など) | データ専用プランで 電話番号は利用できない場合が多い | 利用不可 |
これらのことから、それぞれ以下のような人におすすめです。
【SIMカードがおすすめな人】
【ポケットWiFiがおすすめな人】
海外に住んでいると、日本への一時帰国や日々の生活の中で、お金のやり取りに不便を感じることはありませんか?
そんな海外在住者ならではの悩みに対して、多通貨での支払いや海外送金に特化したサービス、「Wise(ワイズ)」が有効です。4~7
Wiseのデビットカードを使えば、Mastercardに対応しているお店ならどこでも決済可能です。送金・両替に関しても非常にリーズナブルで、スピーディに完了します。そもそもWiseは、為替手数料を含まない実際の為替レート(ミッドマーケットレート)を採用しています。これにより、銀行などと比較して手数料を大幅に削減できるのです。
さらに、マルチカレンシー口座により、在住している海外現地の通貨と日本円を1つのアカウントで所有しておけます。また、Wiseアカウントでは米ドルやユーロ、英ポンドなど10種類の通貨を現地の口座情報を使って受け取ることができ、その手数料は無料です。
これらの特徴により、一時帰国中の支払いも問題ありません。海外と日本の生活を1つのアカウントと1枚のデビットカードで、より快適なものにしてみませんか?
【Wiseデビットカードの特徴】
※上記の特徴は、日本で発行したWiseカードの機能についてです、日本国外でアカウントを作成された方は、現地のアカウント情報を参照するようにしましょう。
Wiseでは、海外送金以外にも、日本の銀行の最大3倍安く外貨決済できるデビットカードや約50通貨を保有・使用できるマルチカレンシー口座などもあります。Wiseデビットカードの使い方、Wiseマルチカレンシー口座の使い方で、それぞれの詳しい説明をしているので参考にしてみて下さい。
日本に一時帰国した際の通信手段には、お手持ちのスマホや携帯電話にプリペイドSIMを挿して使うのがおすすめです。プリペイドSIMは帰国日程と、使いたい容量をカバーするものを選びましょう。通話可能なSIMだとより便利です。
また、海外への送金時や送金受け取り時には、Wiseの海外送金がおすすめかもしれません。送金手数料や為替手数料などを抑えることができます。お金のやりとりをお得に行うために、まずは無料会員登録から行ってみてください。
今使っているSIMカード以外を使う場合、SIMロックを解除する必要があります。3大キャリアであればインターネットからも手続き可能です。
関連ページ 💡 海外赴任時の携帯電話(スマホ)の使い方を徹底解説 |
---|
プリペイドSIMは基本的に返却不要です。使い切りタイプのため、有効期限が過ぎれば自動停止となります。しかし、レンタル型SIMで返却しない場合は、追加料金が発生する可能性があります。
プリペイドSIMは審査不要で、身分証明書も不要です。電話番号付きSIMや月額契約型は本人確認が必要な場合があり、一時帰国者はパスポートや在留カードでの確認が一般的です。
それぞれ以下の特徴があるため、自身に適した方を選択してください。
初心者には設定が簡単な物理SIMカード、上級者には便利なeSIMがおすすめです。
関連ページ 💡 日本への一時帰国でおすすめのeSIM10選 | 日本の電話番号付きeSIMも紹介 |
---|
ソース
*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。
当社は明示的または黙示的にかかわらず、この内容が正確、完全または最新であることを表明または保証しません。
アメリカに駐在や留学している間に作成したクレジットカードは、日本でも利用できます。ただし手数料がかかったり、支払い用の銀行口座を維持する手間が発生したりする点に注意が必要です
日本に一時帰国している間に携帯電話やスマホを使いたい場合は、プリペイドSIMカードやレンタルWi-Fiを利用するのがおすすめです。この記事では一時帰国中に活用できるおすすめのSIMカードを紹介します。
日本への一時帰国中に無保険の場合、多額の医療費がかかる可能性があるため、何らかの保険に加入しておくと安心です。この記事では、一時帰国中に使える保険制度やおすすめの保険、そしてWiseのサービスについて解説します。
日本に一時帰国した際の通信手段として、レンタルWi-Fiが活用できます。この記事では、一時帰国中に活用できるWi-Fiの選び方や、おすすめのレンタルWi-Fiを紹介します。また海外送金などで使えるWiseも説明します。
日本に一時帰国した際、日本の非居住者であれば免税の対象となります。この記事では、一時帰国時に免税を受けるための条件や、具体的な免税手続きについて解説。また海外との送金や送金受け取りに活用できるWiseも紹介します。