SBJ銀行での海外送金の受け取り方は?Wiseで手数料を節約する方法も解説!

Nur Afiqah MK

「海外からSBJ銀行で送金を受け取りたいけど、手数料や日数がわからない…」そんな風に感じていませんか?海外送金は手数料体系や必要な情報が分かりにくく、最適な方法を選ぶのが難しいこともありますよね。

そこで本記事では、SBJ銀行での海外送金の受け取り手順や手数料、さらにWise(ワイズ)などを活用したよりお得な受け取り方法まで、分かりやすく解説します。

Wise(ワイズ)について知りたい 💡

目次 🔖

SBJ銀行で海外送金を受け取る際の手数料

SBJ銀行で海外送金を受け取る際には、手数料が発生します。1+2

受け取り銀行手数料(被仕向送金手数料)

SBJ銀行で海外からの送金を受け取る際には、「被仕向送金手数料」がかかります。この手数料は受取人が負担し、送金の条件によって金額が異なります。

受取方法: 円貨建て

金額区分/条件取扱手数料為替手数料
300万円以下1,000円1,500円
300万円超1,000円金額の0.05%

受取方法: 外貨建て

金額区分/条件取扱手数料為替手数料
円貨で受取1,000円-
外貨預金で受取1,000円円換算金額の0.05%

(最低1,500円)

手数料の種類

被仕向送金手数料を含めて、海外送金の受け取りに関する手数料には、以下のものが挙げられます。中継銀行手数料など、金額を事前に把握できないものもありますので、あらかじめ認識しておきましょう。

被仕向送金手数料受取銀行であるSBJ銀行が課す手数料。
中継銀行手数料送金が経由する銀行(中継銀行)が課す手数料。
為替手数料外貨を円貨に両替する際、為替レートに実質的に含まれる手数料。
リフティングチャージ外貨のまま受け取る際や同一通貨で資金移動する際などに発生し得る手数料。

為替手数料(レート)

海外から外貨で送金されたお金を日本円で受け取る場合、SBJ銀行の「電信買相場(TTB)」という為替レートが適用されます。これは、銀行が顧客から外貨を買い取る際のレートです。

このTTBレートは「実際の為替レート(ミッドマーケットレート)」とは異なり、銀行の利益やコストが上乗せされています。この上乗せ分が、実質的な為替手数料です。

受け取り手数料無料で海外送金を受け取る方法 : Wise(ワイズ)

Wise

SBJ銀行で海外送金を受け取る際には手数料がかかります。しかしこの点「Wise(ワイズ)」を活用すれば、受け取り手数料を抑え、より多くの通貨で海外送金を受け取れる可能性があります。

【Wiseで海外送金を受け取るメリット】

  1. 実際の為替レートと格安手数料
    Wiseは、為替手数料が上乗せされていない「実際の為替レート(ミッドマーケットレート)」と、格安で透明性の高い手数料体系で海外送金サービスを提供しています。

  2. 主要通貨の無料受け取り(マルチカレンシー口座
    Wiseのマルチカレンシー口座を利用すると、多くの場合「Wise側の手数料が無料」で海外送金を受け取れます。これは、Wiseが提供する「現地の銀行口座情報(主要通貨:米ドル、ユーロ、英ポンドなど)」を活用するためです。

  3. 日本円やその他の通貨の受け取り(SWIFT対応)
    上記の主要通貨以外や日本円についても、WiseはSWIFT経由での資金受け取りに対応しています。これにより、日本円を含むより幅広い通貨での受け取りが可能となり、一般的な銀行経由のSWIFT送金と比較して手数料がリーズナブルです。(日本円の場合:611円

  4. 「現地の銀行口座情報」による利便性
    Wiseアカウントでは、海外の主要通貨を受け取るための「現地の銀行口座情報」を取得できます。この情報を送金人に伝えることで、送金人は国際送金ではなく、まるで自国内の送金のように、あなたのWiseアカウントへ簡単かつ手数料を抑えて送金できる場合があります。

つまり、手数料や為替レート、利便性といった点で、Wiseでの海外送金受け取りは送金人と受取人の双方にとってメリットがあるのです。

Wiseで海外送金を受け取る方法

Wiseで海外送金を受け取る方法は、以下の通りです。

  1. Wiseアカウントをオンラインで無料開設する。
  2. アカウント内で受け取りたい通貨の口座情報を有効化(アクティベート)する。
  3. 有効化した口座情報を、海外の送金人に正確に伝える。
    コピー&ペーストで正確に!
  4. 送金人が送金手続きを行い、受け取り完了。

一部の通貨では海外からの送金(SWIFT経由)での受け取りも可能ですが、送金元の銀行や中継銀行で手数料が発生する場合があります。

海外送金される通貨が未対応の場合

送金人が送りたい通貨が、Wiseでの受け取りに対応していない場合でも、Wiseを活用できる可能性があります。Wiseで送金できる通貨であれば、送金人がWiseを使ってあなたのSBJ銀行口座へ直接送金できます。

Wiseからの送金をSBJ銀行で受け取る方法

Wiseからの送金をSBJ銀行で受け取る方法は、以下の手順です。

  1. 送金手続き:送金人はWiseで送金手続きを行い、受取口座としてあなたのSBJ銀行の口座情報を入力する。
  2. 自動両替(Wise):送金元の通貨が、実際の為替レート(ミッドマーケットレート)と格安のWise手数料で日本円へ両替される。
  3. 受け取り:両替された日本円が、あなたのSBJ銀行口座へ振り込まれる。

Wiseで海外送金を受け取る 🌏

SBJ銀行で海外送金を受け取る方法

海外からの送金をSBJ銀行でスムーズに受け取るためには、事前の準備と流れの把握が大切です。特に、送金人に正確な情報を伝えることが重要になります。3

送金人に伝える情報

送金をされる方に伝える情報は、以下のページを参照し、正しく伝えるようにしましょう。

必要書類

海外からの送金をSBJ銀行で受け取る際には、以下の書類が必要です。4

  1. マイナンバー(個人番号)が確認できる書類
  2. 送金目的を確認できる書類

送金資金がSBJ銀行に到着すると、銀行から受取人に連絡があり、その際に具体的な必要書類について案内があるのが一般的です。

日数

海外送金が受取人のSBJ銀行口座に入金されるまでの日数は、送金国、経由する銀行、SBJ銀行での確認手続きなど、さまざまな要因によって変動します。

一般的に送金手続き完了後、数営業日から1週間程度を目安としつつ、状況によってはそれ以上かかる可能性も考慮しておくとよいでしょう。

SBJ銀行の海外送金受け取りに関する問い合わせ先

SBJ銀行の海外送金受け取りに関する問い合わせ先として、以下の窓口があります。

まとめ

SBJ銀行で海外からの送金を受け取る際には、各手数料や手続きについて事前に理解しておくことが大切です。海外送金の方法は一つではなく、近年は様々な特徴を持つサービスが登場しています。

例えば「Wise(ワイズ)」は、実際の為替レート(ミッドマーケットレート)の利用や、透明性の高い手数料体系を特徴とするサービスの一つです。簡単かつリーズナブルな海外送金が可能なので、SBJ銀行での受け取り方法とあわせ、Wiseなどの選択肢も比較検討してみてくださいね。

SBJ銀行の海外送金受け取りに関するよくある質問

エクスプレス送金とは何ですか?

エクスプレス送金は、SBJ銀行のサービスで、専用口座へ入金すると事前に登録した海外の送金先へ自動的に送金する仕組みでした。ただし、現在は新規の申し込み受付を終了しています。

SBJの送金手数料はいくらですか?

SBJ銀行の海外送金手数料は、利用するサービスや送金先の国、金額、通貨によって大きく異なります。例えば、「ワンタッチ・エクスプレス送金」で円建て10万円以下の場合は1,500円です。

SBJ銀行の送金上限はいくらですか?

SBJ銀行の海外送金上限額も、サービスにより設定が異なります。一例として、「エクスプレス送金(韓国向け)」では1回あたり30万円が上限です。韓国ウォン建て送金は米ドル換算2万ドル相当額が限度という規定もあります。

SBJ銀行で海外送金を受け取るには?

SBJ銀行で海外送金を受け取るには、まず海外から資金が銀行に到着後、銀行から連絡があり送金目的などを確認されます。その後、マイナンバーなどの必要書類を提出し、確認が取れ次第、口座へ入金される流れです。

日本で韓国に送金できるアプリは?

日本から韓国へ送金できるアプリには、SBJ銀行のアプリ(ワンタッチ・エクスプレス送金サービス)や、実際の為替レートを特徴とするWise(ワイズ)、迅速な送金を強みとするワールドファミリー海外送金などがあります。

Wise

Wiseで海外送金を受け取る 🌏


参考ソース
  1. 手数料一覧 | SBJ銀行
  2. 外国為替相場情報 | SBJ銀行
  3. 海外送金 | SBJ銀行
  4. 海外送金(よくある質問) | SBJ銀行

*最新の手数料に関する情報は、お住まいの地域の利用規約およびサービスの利用条件をご確認いただくか、Wiseの手数料ページをご覧ください。これは一般的な情報提供を目的としたものであり、Wise Payments Limitedまたはその子会社、関連会社による法律、税務、その他の専門的なアドバイスを意味するものではありません。また、ファイナンシャルアドバイザーやその他の専門家によるアドバイスの代わりになるものではありません。



当社は明示的または黙示的にかかわらず、この内容が正確、完全または最新であることを表明または保証しません。

国境のない金融

詳しくはこちら

役立つ情報、ニュース、お知らせ