オーストラリア旅行ではカードと現金どっちが便利？お得な決済手段も解説！

オーストラリア旅行でクレジットカードを使いたいけど、現金はどれくらい必要なのか迷っていませんか？都市部ではカード決済が主流でも、屋台や小規模店舗では現金しか使えないことも。

実際、オーストラリアでの支払い方法について、こんな疑問を感じていませんか？

• オーストラリア旅行では現金はいくら必要？
• オーストラリアではそもそもクレジットカードを使える？
• JCBとVISAは利用できるの？

そこで本記事では、オーストラリアでのカードと現金の使い分けや、両替・手数料のポイントを解説します。旅行先で困らないよう、少しでも気になる方はぜひ最後までご覧くださいね！

目次🔖
オーストラリアでの主な支払い方法 現金 vs カードの比較 オーストラリアでおすすめの支払い方法 オーストラリアで使えるカードブランド 現金はいくら必要か オーストラリアでの両替所比較 オーストラリアでのクレジットカードの使い方と注意点 本当の為替レートで賢くお得な支払いを：Wiseデビットカード Wiseデビットカードを使った場合の具体例 Wiseデビットカードの魅力 まとめ オーストラリアの現金とカードに関するよくある質問

オーストラリアでの主な支払い方法

オーストラリアでは、キャッシュレス決済が進んでおり、以下の支払い方法が可能です。

• 現金
• クレジットカード・デビットカード
• モバイル決済
• 交通カード
• QRコード決済

オーストラリアでは、現金は依然として利用可能ですが、特に都市部では多くの店舗がキャッシュレス決済に対応しています。ただし、屋台や小さな個人商店では、現金のみで商売しているところもあるので、ある程度の現金は必要です。

現金以外の支払い方法としては、クレジットカード・デビットカードの他に、モバイル決済や交通カード、QRコード決済が利用可能です。特に、タッチ決済（非接触型決済）が普及しており、タッチ決済対応のカードやデバイスを持っていれば便利です。また近年、Apple PayやGoogle Payなどのモバイル決済も一般的になっています。¹⁺²⁺³

現金 vs カードの比較

キャッシュレス決済が進んでいるオーストラリアにおいて、現金とカードどちらをメインの決済方法にするか悩む人も多いでしょう。そこでカードと現金、それぞれの特徴を以下にまとめました。

	現金	クレジットカード
使える場所	小規模店舗や屋台では便利	大型商業施設やレストラン、ホテル、公共交通機関などで広く利用可能
手数料	両替時に手数料（1〜3%程度）	海外事務手数料（通常2.20%〜）が発生
セキュリティ	紛失・盗難のリスクあり、補償なし	不正利用時の補償あり \ ナンバーレスカードならさらに安全
利便性	小額決済に便利だが、大金の持ち歩きは不便	タッチ決済で素早く支払い可能 \ お釣りの心配なし
特典	なし	海外旅行保険 \ 空港ラウンジ利用など
ポイント還元	なし	利用額に応じてポイントが貯まる（0.5〜1.0%程度）

特にオーストラリアではタッチ決済が広く普及しているため、クレジットカード or デビットカードは非常に便利です。

オーストラリアでおすすめの支払い方法

オーストラリアでおすすめの支払い方法は、クレジットカード、モバイル決済、現金をうまく組み合わせることです。タッチ決済はオーストラリアで広く利用されており、特にVISAのpayWaveやMasterCardのPayPassなどが普及しています。⁴⁺⁵Apple PayやGoogle Payなどのモバイル決済も同様に便利です。これらをメインの決済手段とし、必要な分だけ日本円をオーストラリアドルへ両替するか、ATMで引き出すようにしましょう。

オーストラリアで使えるカードブランド

オーストラリアで使えるカードブランドは、以下の通りです。

ブランド	普及度
VISA	◎
マスターカード	◎
AMEX	⚪︎
JCB	△
Diners Club	△

VISA、マスターカードであれば、多くの店舗で利用できるため、クレジットカード・デビットカードを持っていく際には、これらのカードブランドが好ましいでしょう。日本で普及しているJCBカードは、オーストラリアでは使用できる店舗が限られているため、注意が必要です。

また、オーストラリアで使えるクレジットカードを選ぶ際には、以下のポイントが重要です。

• 国際ブランドの選択：VISAとマスターカードが最も多くの場所で利用できる
• 海外旅行保険の付帯：万が一の備えにあると安心
• 利用限度額：旅行で必要な金額を満たしている必要がある
• 海外事務手数料：カード会社によって異なる
• ポイント還元率：自身が利用しやすいポイントで、還元率の高いもの

現金はいくら必要か

オーストラリアは非常にキャッシュレスが進んだ国であり、多くの場所でクレジットカードやデビットカードを使うことができます。しかしそれでも一定の現金は持っておくことをおすすめします。現金の必要額は、一般的なオーストラリア旅行では、1日あたり約50ドルから100ドル（約4,700円〜9,500円）と言われていますが、旅行のスタイルや目的に応じて異なります。以下を参考にしてみてください。

• 短期旅行（1週間程度）：約300ドルから700ドル（約28,500円〜66,500円）
• 長期滞在：必要最低限の現金（現地のATMで引き出すことを前提）

長期滞在の場合、日本からオーストラリアへ現金を持ち込み両替するよりも、必要に応じて逐一ATMで必要な額だけを引き出す方がセキュリティ面で安心です。また、緊急時のために、最低でも100ドル程度（約9,500円）の現金を持っておきましょう。

オーストラリアでの両替所比較

オーストラリアで現金を両替する方法の中で、便利な選択肢は両替所かATMです。しかしその場所によって、レートや手数料に差があることに注意が必要です。以下の表で両替場所の特徴を確認してみてください。

両替場所	特徴
空港	空港での両替は最も便利ですが、一般的にレートは悪め。
銀行	オーストラリアの主要銀行での両替は、レートも空港に比べて良好。ただし、営業時間が限られていることに注意。
両替所	街中の両替所は、通常、空港よりも良いレート。
ホテル	ホテルでの両替は便利ですが、通常はレートが最も悪い。特に高級ホテルでは、手数料が高くなることが多い。
ATM	ATMで現金引き出し（キャッシング）が可能。 \ 比較的良好なレートだが、海外ATM手数料がかかる。24時間利用可能。

レートの観点から、基本的には街の両替所で両替するのがおすすめです。しかし、これら以外にもお得に両替する方法があります。その1つがWiseです。

【Wiseで両替するメリット】

1. ミッドマーケットレートによる両替（有利なレートでの両替が可能）
2. 低い両替手数料
3. 隠れコストなし（すべての手数料を前もって明示されている）

Wiseで両替した通貨をATMで引き出すことも可能です。月に2回まで引き出し手数料が無料のメリットもあります。また、現地通貨を引き出すだけなら、Wiseで事前に両替しておかなくても、ATM利用時Wiseに入金されている通貨から最もレートの良い通貨から自動で両替され、現地通貨（AUD）を引き出せます。

オーストラリアでのクレジットカードの使い方と注意点

オーストラリアでクレジットカードを利用する際には、以下の注意点があります。

1. カードが使えない場所や買い物もある
2. クレジットカードでキャッシングするときは手数料が発生する
3. オーストラリアでクレジットカードを使うと海外事務手数料がかかる

注意点①カードが使えない場所や買い物もある

オーストラリアではクレジットカードが広く利用可能ですが、以下の場所では現金が必要となる場合があります。​

• 個人経営の小規模店舗や屋台
• マーケットやファーマーズマーケット
• 公共交通機関（主要都市の公共交通機関ではカード決済が可能）

注意点②クレジットカードでキャッシングするときは手数料が発生する

オーストラリアのATMでクレジットカードを使用して現金を引き出す際、以下の手数料が発生することがあります。​

1. ATM利用手数料：1回につき110円〜220円
2. キャッシング手数料：引き出し金額の3〜4%
3. 金利：実質年率15〜18%程度

注意点③オーストラリアでクレジットカードを使うと海外事務手数料がかかる

オーストラリアでクレジットカードを利用する際、以下の手数料が発生します。

• 海外事務手数料：通常2.20%程度（カード会社によって異なる）
• 為替レート：現地通貨（AUD）での請求でも、日本円に換算される際の為替レートは各カード会社が設定しており、市場レートより不利になる場合が多い。

本当の為替レートで賢くお得な支払いを：Wiseデビットカード

オーストラリア旅行やオーストラリアのオンラインショッピングでは「クレジットカードの方がお得」と思っていませんか？実は、多くのクレジットカードには、2％〜3%以上の海外事務手数料があり、知らず知らずのうちに余分なコストを支払っていることが多いのです。そこで注目したいのが、海外利用に特化したWiseデビットカードです。

Wiseデビットカードを使えば、実際の為替レート（ミッドマーケットレート）と0.58%（日本円→オーストラリアドルの場合）の両替手数料で、透明性が高くコストを抑えた買い物が可能です。

ただし、Wiseカードには保険などの特典は付帯していません。海外旅行保険などの特典が付いているクレジットカードとWiseデビットカードの両方を使い分けるのも賢い選択肢です。

Wiseデビットカードを使った場合の具体例

1,000オーストラリアドル（約95,000円相当）の買い物をした場合のコストを比較します。

1. Wiseデビットカードの場合

• 手数料：0.58%
• 計算：1,000オーストラリアドル× 0.58%＝5.8オーストラリアドル（両替手数料）
• トータルコスト：1,000オーストラリアドル＋5.8オーストラリアドル＝1,005.8オーストラリアドル

2. 一般的なクレジットカードの場合

• 手数料：3%
• 計算：1,000オーストラリアドル×3%＝30オーストラリアドル（海外事務手数料）

トータルコスト：1,000オーストラリアドル＋30オーストラリアドル＝1,030オーストラリアドル

比較結果

• Wiseデビットカード：1,005.8オーストラリアドル
• 一般的なクレジットカード：1,030オーストラリアドル
• 節約額：24.2オーストラリアドル（約2,300円相当）

このようにWiseデビットカードを使用することで、オーストラリア旅行での支払いがよりお得になります！

Wiseデビットカードの魅力

1. 実際の為替レート（ミッドマーケットレート）を使用

Wiseデビットカードはクレジットカードのように不利な為替レートではなく、Googleなどで調べられるリアルなレートでの決済になります。隠れたコストが一切ありません。

2. 低額な両替手数料

Wiseデビットカードの両替手数料は0.58%（日本円→オーストラリアドルの場合）などと非常に低額です。事前に両替することも可能で、シミュレーションを使って手数料がいくらになるかが明確にわかります。

3. 多通貨管理が簡単

Wiseアカウントでは、40以上の通貨を同時に管理できます。旅行先の通貨にあわせてリアルタイムで両替が可能です。

4. デビットカードの安心感

Wiseデビットカードは口座残高内での利用なので、クレジットカードのように使いすぎのリスクがありません。

5. シンプルな料金体系

Wiseデビットカードは年会費無料で維持費もかからず、余計な支出を気にせず使えます。

6. その他の特徴

• アプリでカード凍結や管理が簡単
• 18歳から申し込み可能
• 初回発行手数料1,200円のみ

使い方

1. アカウント作成：Wise公式サイトまたはアプリで無料登録
2. 本人確認：必要書類をアップロードして確認手続き完了
3. カード発行：発行手数料1,200円でデビットカードを発行

公式サイトで今すぐ登録

Wiseデビットカードは、国境を越えたライフスタイルやお金の管理をよりスムーズにするツールとして、多くの人に選ばれています。透明な料金体系と多通貨対応の柔軟性で、オーストラリア旅行の際に節約しながら安心して使えます。

まとめ

オーストラリアはキャッシュレス大国であり、多くの店舗でカードやモバイル決済のタッチ決済を利用できます。とはいえ、現金もある程度必要です。そのため、「現金とクレジットカードのどちらを使うべきか」と悩む人には、両方を組み合わせて状況に応じて使い分けることをおすすめします。メイン決済手段をカードにし、小規模店舗などで必要な分だけ現金を使用することが賢明です。

さらに、手数料を抑えたい方にはWiseデビットカードがおすすめです。

• 実際の為替レートで両替できるため、一般的なクレジットカードよりお得
• 毎月2回までのATM引き出しが無料
• アプリでの管理が簡単

オーストラリア旅行ではeSIM・SIMカードを用意しておくとモバイル決済がスムーズに行えます。また、オーストラリアのコンセントは日本と異なるため、変換プラグも忘れずに持参しましょう。あなたの旅行スタイルに合わせた最適な決済手段を選んで、オーストラリア旅行を楽しみましょう！

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オーストラリアの現金とカードに関するよくある質問

オーストラリアに現金をいくら持っていけばいいですか？

一般的な旅行では1日50〜100AUDが目安ですが、屋台や小規模店舗、緊急時用に最低100AUD程度の現金を用意すると安心です。

オーストラリアではクレジットカードで支払いはできますか？

はい、多くの店舗でVISAやマスターカードが利用可能で、タッチ決済も普及しています。ただし、一部の小規模店舗では現金のみの場合があります。

オーストラリアでJCBとVISAは使えますか？

VISAはほぼ全ての店舗で使えますが、JCBは対応店舗が限られています。都市部や観光地では使えることが多いですが、地方では利用できない場合があります。

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ソース

1. タッチ決済について | JCCA
2. Apple Pay
3. Google Pay
4. payWave
5. PayPass