ブラジルに事業者登録があり、Wise法人アカウントの作成をご希望の場合は、以下の点にご留意ください。
Wise法人アカウントの開設
Wise法人アカウントを取得するための条件はこちらです：
有効な法人である
有効なCNPJを提供できる
以下のいずれかの種類の会社である：
個人事業主 – MEI（Micro Empresa Individual）を含むEmpresário Individual（法人種別コード
213-5）個人経営の有限責任会社または複数所有者の有限責任会社– 単一所有者有限責任会社/事業用有限責任会社。法人種別コード：
206-2個人弁護士会社 – Sociedade Unipessoal de Advocacia（法人種別コード
232-1）
法人アカウントをご利用いただくには、当社の利用規程に同意する必要があります。
現時点で、会社の所有者が個人アカウントの所有者と同じであるアカウントのみ開設できます。会社の100％を所有するオーナーは1人のみです。そのため、事業主がWise法人アカウントを開設する必要があります。
法人にマネージャーがいる場合は、アカウントの管理者として追加できます。
必要情報について
所有者のCPFおよび身分証明書の確認が必要です。また、会社の名前、住所、CNPJ、事業内容、収入など、事業に関する情報も収集する必要があります。
個人事業主（Empresário Individual）の場合、ライブIDおよびセルフィー（自撮り）も必要です。
必要に応じて、法人に関する追加情報および書類が必要となる場合があります。
法人の送金限度額について
送金ごとおよび事業年度ごとに限度額が設けられていますので、以下でご確認ください。
送金ごとの限度額
ブラジル・レアル（BRL）からの送金 – 個人または法人への送金こちらにおいても5,000 USD（または別通貨の相当額）
ブラジル・レアル（BRL）への送金 – 個人への送金で3,000 USD（または別通貨の相当額）、法人への送金で10,000 USD（または別通貨の相当額）
お支払いいただく手数料は限度額に含まれます。手数料を含む合計金額が限度額を超えた場合、送金できない可能性があります。
財務能力（年間限度額）
登録時に、収入情報や事業の財務能力に関する追加書類の提出をお願いする場合があります。
法人のお客様は、これに応じて追加の資金源の証明書をご提供いただくことで、財務能力を引き上げることができます。
Wiseは規制遵守のため、必要に応じて追加情報を要求する権利を留保します。
受付可能なブラジルの資金源の証明書
受付可能な資金源の証明書は以下の通りです：
登録手続き中に受付可能な書類
IRPJ (Imposto sobre a Renda das Pessoas Jurídicas) + 受領書
DASN-SIMEI + 受領書（確定申告を免除されているMEIの場合）
販売/サービス契約書
税務能力に達した後に受付可能な書類
販売/サービス契約書
所有者の納税申告書（個人事業主の場合）
貸付・ローン契約書
個人の納税申告書（会社の所有権と財務能力を評価するため） + 会社への投資申告書
その他に知っておくべき情報
ブラジルの法人アカウントでは以下の取引が可能です：
Wiseアカウントでの残高へのチャージ、40通貨以上の保有、残高を使った両替および送金取引
設定手数料を支払うことで、さまざまな通貨での入金を受け取るための口座情報を入手できます。手数料はPixでのみお支払いいただけます。
250BRLのフィーチャーチャージは支払者が誰であってもPIX（QR コード）で受け取ることができます。個人口座、第三者（事業と直接関係のない人）、他の企業など、誰でもかまいません。
アカウント上で会社の従業員への役割を付与やチームメンバーの追加
現在、以下の取引はできません：